闇金だと見破る方法の事例集
以下に実際に起こった「借りる前、借りた後」に判明した事例を紹介しますので参考にしてください。
《借りる前に判明する事例》
聞いたことがない会社名である
チラシなどの広告に、ブラックOKや保証人不要等の誘い文句がある
相手と電話で話すときに電話口が騒がしいと感じる
契約などは店舗ではなく、すべて電話で行う
申し込み時に家族構成、家族・親戚の連絡先や勤務先まできいてくる
希望金額ではなく、小額からの融資となる
業者の確認のための折り返し電話が携帯番号である(まれに転送電話やIP電話を利用した固定回線もあり)
契約のキャンセルを言うと違約金、キャンセル料等を要求する
契約書や領収書を発行しない
《借りた後に判明する事例》
返済金の振込名義が個人名義である
借入の際、事務手数料等の名目で数千円を天引きした金額を振り込む
返済期間が1週間〜15日と短い
返済金額が貸付けられた金額の5割増しから数十倍にもなる
返済用の口座番号を振込日当日でないと教えてくれない
一般の正規金融機関であれば融資をする際に家族や親戚の連絡先などは要求しません。
さも希望の金額が融資できそうだと、におわせて個人情報を聞き出し、希望に反し少額の融資になっても断れない状況にします。
基本的に店舗を構えていない金融機関は、まず闇金融でしょう。借金することを秘密にしたくて遠くの地域にある金融機関や、店舗に出入りしなくてもよいネット金融、それに電話勧誘で貸付ける業者を利用したい考えは理解できますが、それらの業者もみんな闇金融です。
冷静に考えればお分かりだと思いますが、まともな金融会社であれば貸し手と借り手が一度の対面もなく、電話一本で契約書も交わさず、法定金利で融資してくれるはずがありません。